遺品整理業者はやばい会社が多いの?
遺品整理業者でトラブルを回避する方法を知りたい・・・
身近な人が亡くなった後の遺品整理は、心理的にも体力的にも大変ですよね。
自力での整理が難しく、遺品整理業者に依頼したいけれどトラブルが多いと聞いて利用するか迷っている方もいるでしょう。
この記事では、遺品整理業者のトラブル事例や特徴、トラブルを避けるコツ、おすすめの遺品整理業者を紹介します。
- 遺品整理業者がやばいと言われる理由
- やばい遺品整理業者のトラブル事例
- やばい遺品整理業者の特徴
- やばい遺品整理業者とのトラブル回避のコツ
- 安心して利用できる遺品整理業者
目次
- 1 遺品整理業者がやばいと言われる理由
- 2 やばい遺品整理業者の特徴!見分ける方法
- 2.1 やばい遺品整理業者の特徴①見積もり価格が極端に安い
- 2.2 やばい遺品整理業者の特徴②問い合わせ対応が雑
- 2.3 やばい遺品整理業者の特徴③過去に行政処分を受けている
- 2.4 やばい遺品整理業者の特徴④見積もり作成に費用がかかる
- 2.5 やばい遺品整理業者の特徴⑤資格や届け出の記述がない
- 2.6 やばい遺品整理業者の特徴⑥評判・口コミが著しく悪い
- 2.7 やばい遺品整理業者の特徴⑦強引に契約しようとする
- 2.8 やばい遺品整理業者の特徴⑧実績が少なすぎる
- 2.9 やばい遺品整理業者の特徴⑨契約書や見積書の書面発行がない
- 2.10 やばい遺品整理業者の特徴⑩ホームページの情報が不明瞭
- 2.11 やばい遺品整理業者の特徴⑪作業中に罵倒してくる
- 3 やばい遺品整理業者とのトラブルを避けるコツ
- 4 やばい遺品整理業者に依頼してしまったら?
- 5 やばい遺品整理業者のトラブル事例
- 6 やばい遺品整理業者を回避したいなら自分で作業するのがおすすめ
- 7 遺品整理で処分するとやばいもの
- 8 やばくない!おすすめの遺品整理業者3選
遺品整理業者がやばいと言われる理由
遺品整理業者がやばいと言われる理由は、「業界の歴史が浅いこと」にあります。
1994年に高齢社会、2007年に超高齢社会へ突入したこともあり、直近20年で遺品整理の需要が急激に高まりました。
遺品整理業界の社会的役割が大きくなったことで、サービス品質と倫理観を正すことを目的として、2011年に一般社団法人遺品整理士認定協会が設立されました。
しかし、協会への加入者数は全国2万社のうち1万2,541社と言われており、まだまだ加入していない業者も少なくありません。
そのため、未加入業者の中には、身近な人の死で心の整理ができず混乱している方、時間がなく焦っている方を狙うやばい業者が存在することも事実です。
遺品整理サービスの利用者は、業界の現状を理解した上で安全な業者を選ぶことが大切でしょう。
やばい遺品整理業者の特徴!見分ける方法
やばい遺品整理業者には、共通する特徴があります。
ここでは、以下11個の特徴を解説します。
- 見積もり価格が極端に安い
- 問い合わせ対応が雑
- 過去に行政処分を受けている
- 見積もり作成に費用がかかる
- 資格や届け出の記述がない
- 評判・口コミが著しく悪い
- 強引に契約しようとする
- 実績が少なすぎる
- 契約書や見積書の書面発行がない
- ホームページの情報が不明瞭
- 作業中に罵倒してくる
初めての遺品整理で、業者選びにお困りの方はぜひ参考にしてください。
やばい遺品整理業者の特徴①見積もり価格が極端に安い
やばい遺品整理業者の特徴1つ目は「見積もり価格が極端に安い」ことです。
相場より格段に安い価格で見積もりしてくる業者は、後から高額請求される可能性があるため注意してください。
遺品整理サービスの相場は以下です。
間取り | 料金相場 |
---|---|
1R・1K | 30,000円~80,000円 |
1LDK | 70,000円~200,000円 |
2LDK | 120,000円~300,000円 |
3LDK | 170,000円~500,000円 |
4LDK以上 | 220,000円~600,000円 |
遺品整理は、故人の所有物を整理する最後の機会です。思い出の品や高価な物もあるはずですので、相場に合った業者で整理してもらいましょう。
やばい遺品整理業者の特徴②問い合わせ対応が雑
やばい遺品整理業者の特徴として「問い合わせが雑」という点も挙げられます。
身近な人が亡くなって不安でいっぱいの方もいるでしょう。遺品整理に関してもわからないことが多く誰かに相談したいですよね。
そのような時に、遺品業者に費用や具体的な作業内容を相談しても、「返事が遅い」「内容が曖昧」など対応が親切でない場合は注意しましょう。
やばい遺品整理業者の特徴③過去に行政処分を受けている
やばい遺品整理業者の特徴3つ目は「過去に行政処分を受けている」ことです。
遺品整理業界では、業界の健全化のために遺品整理士認定協会を設立しています。そして、遺品整理士認定協会は、過去に行政指導などを受けた会社は加盟できない決まりになっています。
安心して遺品整理を依頼したい方は、遺品整理士認定協会に加盟している業者から選定することがおすすめです。
やばい遺品整理業者の特徴④見積もり作成に費用がかかる
やばい遺品整理業者には「見積もり作成に費用がかかる」という特徴もあります。
一般的に遺品整理サービスの見積もりは無料です。契約前の見積もり時から料金がかかる業者は、作業ごとに細かく料金を決めているケースもあるため注意しましょう。
やばい遺品整理業者の特徴⑤資格や届け出の記述がない
やばい遺品整理業者の特徴として「資格や届け出の記述がない」点も挙げられます。
利用を考えている業者のホームページに資格や届け出の提示がない場合は、利用しない方が良いでしょう。無許可で運営している可能性もありますので注意してください。
行政の許可をもらっていない場合は、利用者も罰則されることもあるため、業者は慎重に選びましょう。
やばい遺品整理業者の特徴⑥評判・口コミが著しく悪い
やばい遺品整理業者の特徴6つ目は「評判・口コミが著しく悪いこと」です。
悪い評判・口コミが多い業者は、サービスの質が期待できず依頼しても後悔することになるため、候補から外すようにしましょう。
トラブルに巻き込まれないためにも、評判・口コミは事前にネットなどで調べることがおすすめです。
やばい遺品整理業者の特徴⑦強引に契約しようとする
やばい遺品整理業者の特徴として「強引に契約しようとする」ことも挙げられます。身近な人の死で心の整理がつかない利用者に強引に契約を迫る業者は警戒すべきです。
契約後、作業が雑になったというケースも少なくないので、契約前の対応で強引な場合は利用しないようにしましょう。
やばい遺品整理業者の特徴⑧実績が少なすぎる
やばい遺品整理業者には「実績が少なすぎる」という特徴もあります。
ホームページで実績を確認できない業者、口コミを探しても出てこない業者は、業者の運営体制が確立されておらず、十分なサービスを受けられない可能性もあります。
やばい遺品整理業者の特徴⑨契約書や見積書の書面発行がない
やばい遺品整理業者の特徴9つ目は「契約書や見積書の書面発行がない」ことです。
書類がないということは口約束と同じ状態ですので、後から問題が起きても契約違反を証明することが難しいです。
そのため、契約内容や見積もり金額などをきちんと書類として残さない業者には注意してください。
お互いに損をしないためにも、契約書や見積書は書類として発行してもらいましょう。
やばい遺品整理業者の特徴⑩ホームページの情報が不明瞭
やばい遺品整理業者の特徴として「ホームページの情報が不明瞭」という点も挙げられます。
利用を検討している業者にホームページがあるからと言って安心してはいけません。大事なのは、ホームページの情報が明確かどうかです。
料金形態や連絡先などがしっかり明記されているか確認しましょう。
やばい遺品整理業者の特徴⑪作業中に罵倒してくる
やばい遺品整理業者は「作業中に罵倒してくる」という特徴もあります。
お金を払ってサービスを利用しているのにもかかわらず、お客様に対し罵倒してくるのはもってのほかです。
遺族に寄り添っているとは思えない発言がある場合は、大きな問題に発展する前に、すぐにキャンセルしましょう。
やばい遺品整理業者とのトラブルを避けるコツ
やばい遺品整理業者とのトラブルを避けるには以下8つのコツがあります。
- 資格や届け出があるか確認する
- 電話やメールの対応が丁寧か確認する
- 見積もりの内容をチェックする
- 遺品整理士が在籍する業者を選ぶ
- 評判・口コミを確認する
- 作業内容や追加料金を明確にする
- ホームページを確認する
- 複数の業者で相見積もりを取る
大きなトラブルなく遺品整理を完了させるために知っておくべき情報満載ですので、ぜひ参考にしてくださいね。
トラブルを避けるコツ①資格や届け出があるか確認する
やばい遺品整理業者とのトラブルを避けるコツの1つ目は「資格や届け出があるか確認する」ことです。
確認すべき資格は「遺品整理士」です。この資格は遺品整理の正しい知識を持っていることを証明するものですので、遺品整理士が在籍する業者には安心して作業を任せられるでしょう。
トラブルを避けるコツ②電話やメールの対応が丁寧か確認する
やばい遺品整理業者とのトラブルを避けるには「電話やメールの対応が丁寧か確認すること」も大切です。
候補の業者が複数ある場合は、電話やメールで問い合わせしてみましょう。
その際に見ておくべきポイントは、以下です。
- 故人を弔う言葉掛けがあるか
- 説明がわかりやすいか
遺品を整理してもらう以上、故人を弔う心がある方にやっていただきたいですよね。最初の問い合わせで、遺族を気遣う言葉掛けがあるかは大切なポイントです。
また、説明のわかりやすさは利用者側の意図を読み取ってくれるかに直結します。
トラブルを避けるコツ③見積もりの内容をチェックする
やばい遺品整理業者とのトラブル回避には「見積内容をチェックする」ことも重要です。
見積内容を確認することで、どの作業にどのくらいの費用がかかるのか把握できます。
不当な金額を請求された場合は、どの作業で追加料金が発生したのか、見積内容との差分を確認することでトラブルを回避できるでしょう。
見積もりを出してもらったら、金額だけでなく作業内容まで細かくチェックすることが大切です。
トラブルを避けるコツ④遺品整理士が在籍する業者を選ぶ
やばい遺品整理業者とのトラブルを避けるコツとして「遺品整理士が在籍する業者を選ぶ」ことも挙げられます。
遺品整理士の資格を持っているということは、遺品整理に対する心得や遺品整理に関する法制度、遺品の取扱方法などの一連の知識を身に着けているということです。
大切な故人の遺品整理を任せるなら、専門知識を持っている方のほうが安心して依頼できますよね。業者選びの際は、遺品整理士が在籍する業者を探しましょう。
トラブルを避けるコツ⑤評判・口コミを確認する
やばい遺品整理業者とのトラブルを避けるコツの5つ目は「評判・口コミを確認する」ことです。
遺品整理業者の中には、ホームページに評判や口コミを掲載しているところもあります。また、ホームページ以外にもX(旧Twitter)やYahoo知恵袋などでも口コミが出てくることがあります。
実際に利用した時の写真を投稿している場合もあるので、事前に調べてみるのがおすすめです。
トラブルを避けるコツ⑥作業内容や追加料金を明確にする
やばい遺品整理業者とのトラブルを避けるには「作業内容や追加料金を明確にする」こともコツの1つです。
作業後に請求された金額が見積もり額と異なる場合は、追加料金分は何のための費用なのか事実確認することになります。
その際に、作業内容や追加料金のルールを明確にしていないと指摘が難しいですよね。
トラブルを避けるコツ⑦ホームページを確認する
やばい遺品整理業者とのトラブルを避けるためのコツとして「ホームページを確認する」ことも大切です。
ホームページには遺品整理業者のサービス内容から料金形態、見積もり方法、実績まであらゆる情報が掲載されています。
近年、遺品整理業者が増えているため、自社サービスが選ばれる理由を記載している業者もいます。ホームページが充実している業者はそれだけでも安心材料になりますよね。
気になる業者のホームページは必ずチェックしてください。
トラブルを避けるコツ⑧複数の業者で相見積もりを取る
やばい遺品整理業者とのトラブルを避けるコツの8つ目は「複数の業者で相見積もりを取る」ことです。
遺品整理の経験がない方にとっては、業者の見積もりが適正価格なのか判断が難しいですよね。
複数社の見積もり結果を比べることで、各作業の料金相場や各社サービスの特徴が分かります。契約の時点で、見積もり額の根拠を裏取りできますので、後々のトラブルを回避できるでしょう。
やばい遺品整理業者に依頼してしまったら?
やばい遺品整理業者に依頼してしまった場合の対処方法は以下5つです。
- 見積もりや領収書の作成を依頼する
- キャンセルする
- 処分しない遺品は分けておく
- 消費生活センターに連絡する
- 警察に相談する
遺品整理はめったに経験することではないため、どれだけ注意していてもトラブルが起きることもあるでしょう。
事前に対処法を知っておくことで、トラブルが起きても冷静に対応できますので、参考にしてください。
見積もりや領収書の作成を依頼する
やばい遺品整理業者に依頼してしまった場合は「見積もりや領収書の作成を依頼する」ことを徹底しましょう。
トラブル発生時には、「何が正しいのか」指針になるものを残しておくことが重要です。遺品整理サービスの場合は、見積もり書が大きな指針になるでしょう。
作業内容を詳細に記載している見積もり書があれば、記載されている料金以上を請求された場合に、業者側へ追加料金の理由を確認できます。
また、領収書があれば記載額を支払ったことが証明できるため、必ず発行してもらうようにしましょう。後々、大きなトラブルに発展してしまっても書類があれば証拠として裁判でも使えます。
やばい業者は、見積書など書類の発行を拒否してくる傾向にあるので、見積もりの段階で見極めることも大切じゃ。
キャンセルする
やばい遺品整理業者に依頼してしまった場合は「キャンセルすること」も英断です。
作業前の段階であれば、キャンセル理由を明確に伝えることでトラブルなく手続きできるケースもあります。その際は、必ず書面でキャンセルするようにしましょう。
後々、料金を請求されてもキャンセルしたことを証明する書類があれば支払いを拒否できます。
処分しない遺品は分けておく
やばい遺品整理業者に依頼してしまった場合は「処分しない遺品は分けておく」ようにしましょう。
遺族に寄り添おうとしない業者は、早く作業を終わらせようとしっかり確認せず、全て不用品として処分してしまうケースもあります。
故人の大切な遺品を捨てられてしまっては納得できませんよね。取り返しの付かないことになる前に、処分しない遺品は分けておくことがおすすめです。
また、処分しないでほしいものをリスト化し書面で業者に伝えておくことも得策でしょう。
消費生活センターに連絡する
やばい遺品整理業者に依頼してしまった場合は「消費生活センターに連絡すること」も大切です。
消費者庁では消費者ホットライン「188」というサービスを用意しています。
消費者ホットライン「188」は全国共通の電話番号で、電話で住所を伝えるだけで、地方公共団体が設置している近くの消費生活センターや消費生活相談窓口に案内してくれます。
遺品整理は家族間で揉めることもあるため、気軽に相談できず1人で抱え込んでしまうケースも少なくありません。そのような時こそ、国が用意している相談先を活用しましょう。
警察に相談する
やばい遺品整理業者に依頼してしまった場合は、「警察に相談する」ことも検討しましょう。
契約時に脅迫された場合や不当な金額を請求され暴力により拒否できない場合など、身の危険を感じたらすぐに警察に相談することがおすすめです。
消費者生活センターは直接的な制裁をしてくれるわけではありませんが、警察では何かしらの対応をしてくれるケースもあります。
やばい遺品整理業者のトラブル事例
やばい遺品整理業者のトラブルは後を絶ちません。
遺品整理サービスはめったに使う機会がないため、やばい業者と言われても、どのようなトラブルが発生しているのか想像できない方もいるでしょう。
トラブルに巻き込まれないためにも、実際の事例を知っておくことは大切です。ここでは、やばい遺品整理業者のトラブル事例を8つ紹介します。
- 作業後に高額請求された
- 遺品を盗難され
- 無許可営業だった
- 運営元が反社会的勢力だった
- 遺品を不当に買取された
- 不法投棄されていた
- 遺品を雑に扱われた
- 高額なキャンセル料を請求された
1つずつ見ていきましょう。
トラブル事例①作業後に高額請求された
やばい遺品整理業者のトラブル事例1つ目は、「作業後に高額請求をされた」ケースです。
予定よりも作業時間が長くなったという理由で許可なく料金を上乗せされたり、勝手に有料オプションを付けられたりと、詐欺まがいな請求をしてくる業者もいます。
ポイントは「作業後」という点で、全ての作業が終わった後に見積もり 金額を大幅に超える額を請求されるため、利用者の中には断りきれず泣き寝入りしてしまうこともあるようです。
トラブル防止のためにも、契約時に「見積もり額を超える場合はその都度教えてほしい」など、事前に意識合わせしておくようにしましょう。
トラブル事例②遺品を盗難された
やばい遺品整理業者の中には、「遺品を盗難する」ケースもあります。
高齢者の遺品整理は、長年住んでいた家を片付けることが多いため、中には高価な遺品もあるでしょう。
やばい遺品整理業者では、高額で販売できそうなものを、利用者の許可なく持ち出してしまうこともあるようです。
トラブル事例③無許可営業だった
やばい遺品整理業者のトラブル事例として、「無許可営業」も挙げられます。業者が遺品整理を実施するには、以下2つの資格が必要になります。
- 一般廃棄物収集運搬業許可
- 古物商許可
「一般廃棄物収集運搬業許可」は、整理後に出た不用品を回収・運搬するための資格です。
この資格は行政から新規に発行してもらうハードルが高く、多くの業者は許可を持っている専門業者に、廃棄物の運搬業務を委託しています。
また、「古物商許可」は遺品の査定・買取に必要な資格です。
遺品整理業者でもこの資格を保持していない業者は、不用品の買取ができない決まりになっているため、注意が必要です。
無許可営業の業者に遺品整理を依頼した場合、利用者側が罰則を受ける可能性もありますので、依頼先の業者が2つの資格を持っているかは確認しましょう。
トラブル事例④運営元が反社会的勢力だった
やばい遺品整理業者のトラブル事例4つ目は、「運営元が反社会敵勢力である」ケースです。
利用者の中には不当な金額を請求され、詐欺や脅迫などの被害に遭ったという方もいます。
契約時に、圧力をかけられ無理やり署名させられてしまうケースもありますし、大きなトラブルに巻き込まれかねないため、関わらないことが大切です。
トラブル事例⑤遺品を不当に買取された
やばい遺品整理業者のトラブル事例には、「遺品を不当に買取された」ケースもあります。
遺品整理業者では、整理の他に不要品の買取サービスを併用しているところもあります。
やばい業者では、高価な遺品を低価格で買い取って、その後高値で売りに出しているケースも少なくありません。
素人では価値がないと思ってしまうものでも、専門業者間では高値で取引されるものもあるため、執拗に買取を迫られる場合は注意しましょう。
トラブル事例⑥不法投棄されていた
やばい遺品整理業者のトラブル事例として「回収した遺品を不法投棄している」ケースも挙げられます。
ごみ処理は、行政に許可をもらった業者のみが対応できます。
そのため、行政の許可なしにごみ処理を引き受けた遺品整理業者は無許可営業とみなされ、廃棄物処理法違反となることもあります。
トラブル事例⑦遺品を雑に扱われた
やばい遺品整理業者のトラブル事例7つ目は「遺品を雑に扱われた」ケースです。故人を弔う意味でも、遺品整理は丁寧にやってもらいたいですよね。
しかし、やばい業者の中には重要な書類を確認せず処分したり、力ずくで運び出して破損させてしまったりすることもあります。
整理開始前に、壁や床を傷つけないように養生を施すなど準備をしていない場合は、やばい業者である可能性が高いため、立ち会いで作業してもらうことも大切です。
トラブル事例⑧高額なキャンセル料を請求された
やばい遺品整理業者のトラブル事例の中には、「高額なキャンセル料を請求された」ケースも存在します。<
契約の時点では良い印象を持っていた業者でも、実際の作業が雑な場合は、これ以上任せたくないとキャンセルしたくなる場合もありますよね。
しかし、キャンセル料が高額だと予算の関係で引き返せなくなってしまう方もいます。
後々後悔しないためにも、契約時にキャンセル料がいくらかかるのか、どのようなケースだとキャンセル可能かなど事前に詳細を確認しましょう。
やばい遺品整理業者を回避したいなら自分で作業するのがおすすめ
やばい遺品整理業者を回避したいなら自分で作業することも1つの手です。
自力で遺品整理することで、個人の思い出を振り返ることもできますし、コスト面も最小限に抑えられます。
遺品整理を効率よく行うための手順は以下です。
- スケジュールを決める
※開始日と終了日を決めておきましょう - 捨てないものと捨てるものを決める
※家族と相談して分類しておきましょう - 不用品を処分する
※ごみは自治体のルールに従って廃棄しましょう - 部屋を掃除する
※不用品を処分した後に部屋全体を掃除しましょう
絶対にトラブルだけは避けたいという方は、上記手順を参考に遺品整理を実施してみましょう。
遺品整理で処分するとやばいもの
自分で遺品整理をする場合は、処分するとやばいものがあります。
以下6つの扱いには注意しましょう。
- 遺言書
- 通帳・証券
- 身分証明書
- レンタル品
- デジタル遺品
- 公共・行政関連の書類
それぞれ詳しく解説します。
遺言書
遺品整理で処分するとやばいもの1つ目は「遺言書」です。
遺言書とは、財産を所有する人が自分の死後にどのように財産を分けるのかの意思を示したものです。遺言書は法的拘束力があり非常に重要な書類のため、絶対に残しておきましょう。
遺言書がない場合は、故人の遺産についてどのように分けるか相続人全員で話し合って決める必要があります。家族で揉める原因にもなるため、遺言書の扱いには注意しましょう。
通帳・証券
遺品整理で処分するとやばいものには「通帳・証券」も該当します。
初めて身近な人が亡くなった場合、故人が所有していた通帳や口座はどうすればいいのかと悩むこともありますよね。
通帳・証券をなくすと故人が残した金融資産に手を付けられなくなるため、必ず保管するようにしましょう。
通帳に入っているお金や証券は相続の対象になります。通帳がないと遺族でも引き出せないため、確実に管理することが大切です。
身分証明書
遺品整理で処分するとやばいもの3つ目は「身分証明書」です。
身分証明書は故人が契約していた各種サービスを解約する際に必要となるため、捨ててしまうと大変なことになります。
生前に契約していたクレジットカードや公共サービスは遺族が解約手続きをしないといけないものもあるため注意してください。
仮に身分証明書を捨ててしまうと、再発行することは難しいため、解約できなくなってしまうこともあります。個人の身分証明書の扱いには十分注意しましょう。
レンタル品
遺品整理で処分するとやばいものとして「レンタル品」も挙げられます。
レンタル品には返却義務があり、故人であっても有効です。そのため、レンタル品は遺族が返却してあげましょう。
よくあるレンタル品としては、インターネットを利用するためのモデム機器やWifiのルーターなどです。
仮にレンタル品が見つからない場合は遅延金や損害金がかかるため、遺品整理の際は誤って処分しないように注意しましょう。
デジタル遺品
遺品整理で処分するとやばいもの4つ目は「デジタル遺品」です。
デジタル遺品とは、スマートフォンやPCに残っているデータです。
写真や各サービスの契約書類、ネット証券など多岐にわたります。デジタル遺品は一度消すとなかなか元には戻せません。
また、デジタル遺品は遺影の準備や葬儀の連絡など、故人の死後に必要となるケースが考えられます。そのため、スマートフォンやPCは中身を確認するまで処分するのは避けましょう。
公共・行政関連の書類
遺品整理で処分するとやばいものには「公共・行政関連の書類」も含まれます。
公共・行政書類の中でも、年金手帳や保険証は必ず取っておきましょう。故人が年金受給者の場合は、年金停止の手続きをする必要があり、手続きには年金手帳の提示が必須です。
また、保険証は資格喪失の手続きをして行政に変換する必要があるため必ず保管しておきましょう。
やばくない!おすすめの遺品整理業者3選
安心して利用できるおすすめの遺品整理業者を紹介します。自力での遺品整理は時間がかかり大変ですので、上手に業者を利用して効率よく部屋の片付けをしましょう。
ここでは、以下3つの業者について詳しく見ていきましょう。
ブルークリーン株式会社
出典:b-clean.jp
おすすめの遺品整理業者1つ目は「ブルークリーン株式会社」です。
ブルークリーン株式会社では、2024年1月より遺品整理に特化した「心つむぐ遺品整理」というサービスを開始しています。
3,000件以上の実績のあるブルークリーン株式会社では、明朗会計で高品質なサービスを受けられます。
また、遺品整理士や事件現場特殊清掃士の資格を持つスタッフが在籍しているため、安心して作業を任せられるでしょう。
遺品整理110番
おすすめの遺品整理業者2つ目は「遺品整理110番」です。
「遺品整理110番」は、全国に1000社以上の加盟店がある地域密着型の遺品整理専門業者で、24時間対応で希望すれば即日対応してくれます。
利用料金についても、「仕分け」「不用品処分」「買取」「養生」「分別・梱包」「搬出・積込」「簡易清掃」の全てが基本料金に含まれており、わかりやすい価格形態となっています。
初めての遺品整理で何をして良いのかわからない方は、「遺品整理110番」に相談してみましょう。
みんなの遺品整理
おすすめの遺品整理業者3つ目は「みんなの遺品整理」です。
「みんなの遺品整理」は、全国891社以上の遺品整理業者と提携しており、最適な遺品整理業者を紹介してくれます。
「みんなの遺品整理」が紹介する業者は、遺品整理士認定協会による厳しい審査を通過しているため、法令遵守・作業品質の面で業界トップレベルと言えるでしょう。
遺品整理が初めての方で手厚いサポートが欲しい場合は「みんなの遺品整理」を利用することをおすすめします。