
お得に不用品回収を依頼する方法を知りたいな・・・
不用品回収の相場を知っていると、よりお得に回収の依頼ができます。
この記事では不用品回収の料金相場や、安く依頼するコツ等について詳しく解説していきます。
- 不用品回収の料金相場
- 不用品回収にかかる料金の目安
- 不用品回収を依頼するべき業者
- 不用品回収の料金が高い場合のチェックポイント
- 不用品回収の料金を安くするコツ
目次
不用品回収はいくらかかった?不用品回収料金相場【シーン別】
不用品回収はいくらかかったか、料金相場をシーン別に3つ紹介します。
- 自治体に粗大ゴミとして回収してもらう場合
- 不用品回収業者を利用する場合
- 引っ越し業者に引き取ってもらう場合
詳しく見ていきましょう。
自治体に粗大ゴミとして回収してもらう場合の不用品回収相場
自治体に粗大ゴミとして回収してもらう場合の、不用品回収料金相場は以下のとおりです。
東京都豊島区の実例を見ていきましょう。
品物 | 自治体の回収費用相場 |
---|---|
テーブル | 1,100円~ |
ベッド | 2,000円~ |
1人用ソファ | 800円~ |
ベッドマット | 1,100円~ |
本棚 | 400円~ |
扇風機 | 400円~ |
自治体では、比較的安い値段で不用品の回収を行っています。しかし、自治体では家電リサイクル法に定められている、以下の4品目の回収は行っていません。
- エアコン
- テレビ
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・乾燥機
自治体によって、粗大ごみに該当するサイズや値段は変わってきます。利用する際は、事前にお住いの自治体に確認してみましょう。
不用品回収業者を利用する場合の不用品回収相場
不用品回収業者を利用する場合、不用品回収の料金相場はプランにより異なります。不用品回収には、1品目ごとの回収と積み放題プランがあります。
詳しい費用の相場は後程紹介していますので、チェックしてみてください。
引っ越し業者に引き取ってもらう場合の不用品回収相場
引っ越し業者に引き取ってもらう場合の、不用品回収料金相場は以下のとおりです。
品物 | 引っ越し業者の回収費用相場 |
---|---|
テーブル | 3,500円~ |
ベッド | 3,000円~ |
冷蔵庫 | 6,600円~ |
テレビ | 4,200円~ |
洗濯機 | 5,400円~ |
回収品目や料金は、引っ越し業者によって異なります。また、全ての引っ越し業者が、不用品の回収をしているわけではないので注意しましょう。
プラン別の不用品回収の料金相場
不用品回収の料金相場を、プラン別に紹介します。
- 品目ごと
- 積み放題プラン(軽・2t・4tトラック)
一つずつ見ていきましょう。
品目ごとの不用品回収相場
品目ごとの不用品回収相場は以下のとおりです。
品物 | 料金相場 |
---|---|
テーブル | 5,000円~ |
ベッド | 8,000円~ |
1人用ソファ | 8,000円~ |
ベッドマット | 3,000円~ |
タンス | 5,000円~ |
扇風機 | 1,000円~ |
冷蔵庫 | 9,000円~ |
テレビ | 5,000円~ |
洗濯機 | 6,000円~ |
1品目ごとの回収料金は、上記の料金に基本料金がかかります。基本料金の目安は3,000~5,000円ほどです。
積み放題プラン(軽・2t・4tトラック)の不用品回収相場
不用品回収の積み放題プランの相場や詳細を見ていきましょう。
トラックの大きさ | 料金相場 | 部屋の広さ目安 | 積載量 |
---|---|---|---|
軽トラック | 20,000円~ | 一人暮らし | 約1㎥ |
2tトラック | 34,000円~ | 1LDK~2DK | 約4㎥ |
4tトラック | 58,000円~ | 3DK~ | 約8㎥ |
積み放題プランは、荷物の量によってトラックの大きさが変わってきます。必ず見積もりを取り、処分するものの量に合わせたトラックを選ぶことが大切です。
一人暮らしと家族3人の場合の不用品回収料金相場を算出
料金の相場から、不用品回収にかかる値段を以下のケースに分けて算出しました。
- 1DKに住む一人暮らしの場合
- 2LDKに住む家族3人の場合
詳しく見ていきましょう。
1DKに住む一人暮らしの場合の不用品回収相場はいくらかかった人が多い?
1DKに住む一人暮らしの場合の不用品回収料金を、相場から想定して算出しました。
品目 | 自治体 | 不用品回収業者 | 引っ越し業者 |
---|---|---|---|
洗濯機 | 3,700円~ | 6,000円~ | 5,400円~ |
冷蔵庫 | 2,500円~ | 9,000円~ | 6,600円~ |
ベッド | 2,000円~ | 8,000円~ | 3,000円~ |
合計料金 | 8,200円~ | 23,000円~ | 15,000円~ |
計算上は、自治体の利用が一番安く不用品の処分ができます。しかし、自治体ではリサイクル家電の回収は行っておらず、「家電リサイクル受付センター」に連絡する必要があります。
2LDKに住む家族3人の場合の不用品回収相場はいくらかかった人が多い?
2LDKに住む家族3人の場合の不用品回収料金を相場から想定し、算出しました。
品目 | 自治体 | 不用品回収業者 | 引っ越し業者 |
---|---|---|---|
ベッド | 2,000円~ | 8,000円~ | 3,500円~ |
冷蔵庫 | 2,500円~ | 6,000円~ | 6,600円~ |
ソファ | 800円~ | 8,000円~ | 2,500円~ |
洗濯機 | 3,700円~ | 6,000円~ | 5,400円~ |
テーブル | 1,100円~ | 5,000円~ | 3,000円~ |
テレビ | 1,300円~ | 5,000円~ | 4,200円~ |
合計料金 | 11,400円~ | 38,000円~ | 25,200円~ |
自治体が最も安く、不用品回収業者が一番費用が高くなっています。不用品回収業者は単品で依頼すると割高になる傾向があるため、「積み放題プラン」などを利用するのがおすすめです。
人件費や運搬費用なども含まれているため、お得に利用ができますよ。
不用品回収はどこに依頼すべき?相場・メリット・デメリットを紹介
不用品回収ができる業者の、相場・メリット・デメリットを紹介します。
- 自治体の粗大ゴミ回収
- リサイクルショップ
- 引っ越し業者
- 不用品回収業者
一つずつ見ていきましょう。
自治体の粗大ゴミ回収
不用品回収を自治体の粗大ゴミ回収に依頼する場合の、相場・メリット・デメリットを紹介します。
まずは、自治体の粗大ごみ回収にかかる、不用品回収の相場を見ていきましょう。
品目 | 不用品回収の相場 |
---|---|
テーブル | 500~1,000円 |
ベッド(枠のみ) | 1,000円 |
マットレス | 1,000円 |
タンス | 500~1,000円 |
本棚 | 500~1,000円 |
自治体の粗大ごみ回収では、比較的低価格で不用品の処分をしてもらえます。自治体の粗大ごみ回収で不用品回収を行う、メリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット
- 安く不用品を回収してもらえる
- 自治体が行っているので、安全で確実
デメリット
- 重いものを自分で集積所まで運ばなければならない
- 自分の好きな日時を選べない
- 手続きが面倒くさい
自治体が回収を行っているので、悪質業者に当たる心配がないのが大きなメリットです。しかし、回収日時が決まっているなど、融通が利かない面もあるので注意しましょう。
リサイクルショップ
不用品回収をリサイクルショップに依頼する場合の、相場・メリット・デメリットを見ていきましょう。
リサイクルショップでは、まだ使えるけどいらないものを、買取という形で処分ができます。
買取なので回収費用は無料。状態の良いものなら、売却して買取金額まで受け取れます。
リサイクルショップに不用品回収を依頼する際の、メリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット
- 売却できれば臨時収入がもらえる
- 店頭・宅配・出張などの買取ができる
デメリット
- 使用感などによっては値段が付かないこともある
- 思ったよりも安い金額で買取されることもある
リサイクルショップは、業者によってさまざまな買取方法を実施しています。そのため、ライフスタイルに合わせた買取が可能です。
しかし、破損しているものなどの一部商品は、買取できないこともあるので注意しましょう。
引っ越し業者
不用品回収を引っ越し業者に依頼する場合の、相場・メリット・デメリットは次のとおりです。
最初に、引っ越し業者に不用品を回収してもらう際の相場をまとめました。
品目 | 不用品回収の相場 |
---|---|
テレビ | 5,000~9,000円 |
エアコン | 4,000~7,000円 |
洗濯機 | 6,000~11,000円 |
乾燥機 | 6,000~9,000円 |
冷蔵庫 | 8,000~11,000円 |
引っ越し業者の不用品回収費用には、上記の代金にリサイクル料がプラスされます。リサイクル料は製品のメーカーによって異なるため、ホームページを確認しておきましょう。
また、引っ越し業者に不用品回収を依頼する際のメリット・デメリットは以下のようになります。
メリット
- 引っ越しと同時に不用品を処分できる
- 買取を行ってくれる業者もいる
デメリット
- 引っ越しを行うときしか利用できない
- 引っ越し料金と不用品回収料金が発生する
- 不用品回収の対象商品の幅が狭い
引っ越し業者は、引っ越しと同時に不用品の回収を行います。不用品回収を行っている引っ越し業者は限られているため、選ぶ際にしっかり確認しておきましょう。
不用品回収業者
不用品回収を不用品回収業者に依頼する場合の、相場・メリット・デメリットを紹介します。
多くの不用品回収業者は、1品ずつの回収とトラックによる定額パックを行っています。少量の不用品を回収したいなら1品ずつの回収が便利。
品物にもよりますが、3,000~8,000円ほどで回収してもらえますよ。また、定額パックの費用相場は以下のようになっています。
トラックの大きさ | 料金相場 |
---|---|
軽トラック | 20,000円~ |
2tトラック | 34,000円~ |
4tトラック | 58,000円~ |
荷物の量や、回収してもらいたいものの大きさに合わせて選ぶのがおすすめ。不用品回収業者を選ぶメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット
- 一度にまとめて不用品を回収してもらえる
- 自分の都合の良い日時を指定できる
- 自分で不用品を運ぶ手間がかからない
デメリット
- なかには悪質な業者もいる
- 品物が少ないと割高になることもある
不用品回収業者に依頼をする大きなメリットは、大きなものや重たいものを業者が運び出してくれることです。
まとめて処分できるので、ゴミ屋敷や遺品整理などにも活用できますよ。
不用品回収の料金相場が高いと感じた場合のチェックポイント
不用品回収の料金相場が高いと感じた場合の、チェックポイントを6つ紹介します。
- 人件費が相場より高くないか
- 運搬費が相場より高くないか
- 処分費用が相場より高くないか
- オプション費用が別料金になっていないか
- 追加料金を請求されていないか
- リサイクル費用が相場からかけ離れていないか
詳しく見ていきましょう。
人件費が相場より高くないか
不用品回収の料金相場が高いと感じた場合のチェックポイントは、人件費が相場より高くないかどうかです。
不用品回収の人件費は、1人に対して1日12,000~15,000円が相場と言われています。不用品回収の料金相場が高い場合は、人件費の値段をチェックしてみましょう。
また、荷物の量に対して人の数が多くないかも確認しておくと良いですよ。
運搬費が相場より高くないか
不用品回収の料金相場が高いと感じた場合のチェックポイントとして、運搬費が相場より高くないかも挙げられます。
不用品回収の運搬費は、2tトラックで15,000~20,000円ほどが相場です。定額パックの場合、運搬費にプラス人件費やその他の費用が含まれています。
処分費用が相場より高くないか
不用品回収の料金相場が高いと感じた場合のチェックポイントの3つ目は、処分費用が相場より高くないかどうかです。
処分費用が高い不用品には、リサイクル家電や処理困難物があります。リサイクル家電とは、以下の4つの家電のことです。
- エアコン
- テレビ
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・乾燥機
また、処理困難物には以下のものがあります。
- 生ごみ
- 電池
- ライター
- 危険物
- タイヤ
- マッサージチェア など
リサイクル家電や処理困難物を処分するには、許可や資格が必要です。自社で許可や資格を取得していない業者は、他の業者に委託をして処分をしてもらいます。
その場合、仲介業者が入ることで、費用が一気に高くなってしまいます。
オプション費用が別料金になっていないか
不用品回収の料金相場が高いと感じた場合のチェックポイントには、オプション費用が別料金になっていないかもあります。
不用品回収業者には、全て込みの料金を提示している業者もいます。しかし、オプションをプラスすると、金額も変わってきてしまうので注意しましょう。
主なオプションには以下のものがあります。
- エアコン撤去
- 配管工事
- 照明工事
他にも、エレベーターの有無や階数、人員の追加などがあり値段が上がってしまうこともあります。
業者を選ぶ際には、オプション費用が別料金で追加されていないか確認しておきましょう。
追加料金を請求されていないか
不用品回収の料金相場が高いと感じた場合のポイントとして、追加料金を請求されていないかもチェックしましょう。
見積もりを出してもらったのに、作業当日に追加料金が請求されることもあります。通常、見積もりから大きく外れた金額を請求されることはありません。
しかし、悪質業者の場合一度低い見積もりを提示し、急遽追加料金を請求してくることがあるので注意しましょう。
リサイクル費用が相場からかけ離れていないか
不用品回収の料金相場が高いと感じた場合のチェックポイントは、リサイクル費用が相場からかけ離れていないかどうかです。
リサイクル家電は自社で処分できない業者も多く、業務委託をする不用品回収業者もいます。
リサイクル料金の相場は、以下のとおりです。
品目 | リサイクル料金の相場 |
---|---|
冷蔵庫 | 4,000~5,000円 |
洗濯機 | 3,000~4,000円 |
テレビ | 3,000~4,000円 |
エアコン | 1,000~2,000円(工事費を除く) |
リサイクル料金が相場とかけ離れている場合、不用品回収の料金も高くなってしまいます。
不用品回収の料金が高い場合、リサイクル料金が相場とかけ離れていないかもチェックしておきましょう。
不用品回収の料金相場を安くするコツ
不用品回収の料金相場を安くするコツは以下の6つです。
- 引っ越しの繁忙期を避ける
- なるべく綺麗な状態にしておく
- 回収してもらう不用品を決めておく
- キャンペーンを活用する
- 値引き交渉する
- 複数の業者で見積もりを比較する
一つずつ見ていきましょう。
引っ越しの繁忙期を避ける
不用品回収の料金相場を安くするコツは、引っ越しの繁忙期を避けることです。とくに3~4月の引っ越しのシーズンは、不用品回収業者も繁忙期を迎えます。
繁忙期は価格も上がり、予約も取りづらくなるため、できるだけ繁忙期を避けて利用するのがおすすめです。
なるべく綺麗な状態にしておく
不用品回収の料金相場を安くするコツとして、なるべく綺麗な状態にしておくことも挙げられます。
不用品回収業者のなかには、買取も同時に行ってくれる業者もいます。きれいな品物は買取価格も上がる傾向があるため、売れそうなものは綺麗な状態にしておくと良いですよ。
また、付属品や取扱説明書なども、一緒に揃えておくと高価買取が狙えます。
回収してもらう不用品を決めておく
不用品回収の料金相場を安くするコツには、回収してもらう不用品を決めておくことも大切です。
回収当日に「これも回収してほしい!」と品物を増やしてしまうと、追加料金が発生してしまう可能性があります。
見積もりの段階で回収してもらうものを決めておき、回収品は増やさないようにするのがポイントです。
キャンペーンを活用する
不用品回収の料金相場を安くするコツとして、キャンペーンも活用しましょう。不用品回収業者では、定期的にお得なキャンペーンを行っています。
WEBからの申し込みで安く利用できるなど、期間限定のキャンペーンもあるのでチェックしてみると良いですよ。
値引き交渉する
不用品回収の料金相場を安くするコツは、値引き交渉することです。不用品回収業者の費用は、値引きできないと思っている人も多いですが、そんなことはありません。
見積もりの際に値引き交渉を行うと、調整してくれる業者も多くいますよ。仕分けや分別を自分たちで行ったり、他の業者に相見積もりをしてもらったりすると、交渉もしやすくなります。
複数の業者で見積もりを比較する
不用品回収の料金相場を安くするコツには、複数の業者で見積もりを比較することが挙げられます。
不用品回収の費用は、業者によって異なります。また、サービスや品質なども異なるので、できるだけ複数の業者で相見積もりを取るようにしましょう。
また、見積もりは電話やメールだけではなく、直接現地で状況を見てもらうのがおすすめ。実際に状況を見てもらうことで、適切な見積もりを提示してもらえますよ。
相場が高いと感じたときに利用したい不用品回収業者3選
相場が高いと感じたときに利用したい、おすすめの不用品回収業者を3社紹介します。
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部屋の大きさや荷物の量に合わせて、定額の料金プランを6つ用意しているのもポイント。できるだけ安い価格で、不用品を回収してほしい人におすすめの業者です。
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