モグラの退治方法やモグラ退治の際の注意点を知りたいな…
モグラの退治について詳しく知らない方も多いでしょう。
この記事ではモグラの退治方法やモグラ駆除におすすめの業者等について詳しく解説していきます。
- モグラの巣の見つけ方
- モグラを簡単に退治する方法
- モグラの生態
- モグラ退治のおすすめ業者
目次
モグラを簡単に退治する方法4つ
モグラを簡単に退治する方法4つを以下の順で説明していきます。
- 音で追い払う
- コーヒーや唐辛子など苦手なニオイで追い払う
- エサを減らして追い払う
- 捕獲する
1つずつ見ていきましょう。
モグラ退治方法①音で追い払う
モグラを簡単に退治する方法は、音で追い払うことです。モグラは聴覚が発達しており、音や振動による刺激を受けやすいです。
モグラの本道付近で音や振動を発生させ追い払うことができます。
100均アイテムで作れるペットボトル風車が有効
音による撃退方法には100均アイテムで作れるペットボトル風車が有効的です。100均のアイテムで作れます。
手軽に低コストで作れるので、おすすめです。
ペットボトル風車の作り方
ペットボトル風車は以下の手順で作ります。
- ペットボトルの蓋と底に針金を通すための穴を開ける
- ペットボトルのくぼみを切り落とし、羽の形にする
- 蓋の底と穴に針金を通して底側は返しにして、蓋側は設置用に余裕を持たせて折り曲げる。
パイプを地面に刺し、その中に風車の針金を入れる。
モグラ退治方法②コーヒーや唐辛子など苦手なニオイで追い払う
モグラを簡単に退治する方法の2つ目は、コーヒーや唐辛子など苦手なニオイで追い払うことです。
モグラは嗅覚が優れているので、モグラの苦手なニオイのする忌避剤を使えば、追い出すことができます。
モグラが苦手なニオイは?
モグラの苦手なニオイには以下のものがあります。
- 唐辛子などの刺激物
- 正露丸
- 燃やした炭
- ナフリタン
- 木酢液
身近にあるものも効果的なので、試してみましょう。
モグラ退治方法③エサを減らして追い払う
モグラを簡単に退治する方法には、エサを減らして追い払うことが挙げられます。モグラのエサを減らし、住みにくい環境を作って追い払う方法も効果的です。
モグラは主にネズミや昆虫の幼虫などを食べます。これらの昆虫には椿油粕が効きます。
椿油粕には昆虫類によく効く成分が含まれています。
モグラ退治方法④捕獲する
モグラを簡単に退治する方法の最後は、捕獲することです。忌避剤やニオイ、音を使っても追い出せない場合は、本道に捕獲器を仕掛けて捕獲するのも効果的です。
しかし、モグラは鳥獣保護法により守られているので、許可なく捕獲、駆除することは禁止されています。
どうしても捕獲する場合には、自治体に許可の申請をしましょう。またはモグラを駆除してくれる専門の業者に依頼してみるのも1つの方法です。
モグラを畑や庭に侵入させないための対策方法
モグラを畑や庭に侵入させないための対策方法をまとめました。
- あぜとウネの間隔をあける
- あぜに波型のシートを埋める
詳しく解説します
①あぜとウネの間隔をあける
モグラを畑や庭に侵入させないための対策方法は、あぜとウネの間隔をあけることです。
あぜはモグラの本道が作られやすい場所です。あぜとウネの間隔を1m以上あけることで、モグラの侵入意欲を低下させることができます。
②あぜに波型のシートを埋める
モグラを畑や庭に侵入させないための対策方法には、あぜに波型のシートを埋めることが挙げられます。
あぜに波型のシートを埋めることで、あぜとウネを遮断して入れなくする方法です。
モグラ駆除業者おすすめランキング8選
モグラ駆除におすすめの業者を、ランキング形式で8選紹介します。それぞれの業者の特徴や評価を挙げていくので、自分に合った業者を選びましょう。
モグラ駆除業者おすすめ1位「害獣駆除110番」
害獣駆除対応エリア | 全国 |
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費用 | 14,300円〜 要見積もり |
調査・見積料金 | 無料(有料の場合もあるが事前に伝えられる) |
即日対応可否 | 可 |
駆除実績 | 不明 |
再発保証 | 期間記載なし 要問い合わせ |
営業時間 | 電話・メール共に24時間受付 |
支払い方法 | 現金・銀行振込・クレジットカード・キャッシュレス決済 ※加盟店による |
対応害獣の種類 |
ネズミ・イタチ・ハクビシン・アライグマ・コウモリ・害鳥・モグラ・ハチ・シロアリ・ゴキブリ |
害獣駆除110番は、ハクビシン、イタチ、アライグマの他にモグラの退治も行っている害獣駆除業者です。
24時間365日受付を行っており、いつでも相談可能です。また害虫駆除対応評価で顧客満足度、解決スピード、価格満足度、ご利用シェアの4冠を達成しており、信頼できる業者と言えるでしょう。
モグラ駆除業者おすすめ2位「害獣駆除対策センター」
害獣駆除対応エリア | 関東・関西・九州・東海・中国エリア |
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費用 | 15,000円〜 要見積もり |
調査・見積料金 | 無料(有料の場合もあるが事前に伝えられる) |
即日対応可否 | 可(最短30分) |
駆除実績 | 40,000件以上 |
再発保証 | 最長10年 |
営業時間 | 電話・メール共に24時間受付 |
支払い方法 | クレジットカード・ペイペイ |
対応害獣の種類 |
ネズミ・イタチ・ハクビシン・アライグマ・コウモリ・モグラ |
害獣駆除対策センターは、全工程完全自社施工で行っている害虫駆除業者です。全ての工程を自社で行うため中間コストがかかりません。
そのため地域最安値を保証しており、少しでも費用を抑えたい方にはおすすめの業者です。
また依頼から最短30分で訪問も可能なので、モグラの退治を急ぎの方は1度検討してみましょう。
モグラ駆除業者おすすめ3位「ハウスプロテクト」
害獣駆除対応エリア | 関東・関西・九州・東海・中四国エリア |
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費用 | 要見積もり |
調査・見積料金 | 無料 |
即日対応可否 | 可 |
駆除実績 | 1,900件以上 |
再発保証 | 最長10年 |
営業時間 | 電話・メール共に24時間受付 |
支払い方法 | 現金・銀行振込・クレジットカード |
対応害獣の種類 |
ネズミ・イタチ・ハクビシン・アライグマ・コウモリ |
ハウスプロテクトは、徹底した再発防止を行ってくれる害獣駆除業者です。リフォーム会社が母体なので、モグラ退治や害虫駆除に関する知識だけでなく、施工管理の技術もあるので、再発は少ないでしょう。
万が一、再発しても保証もついているのでしっかり対応してくれます。
モグラ駆除業者おすすめ4位「害獣退治屋さん」
害獣駆除対応エリア | 東北・関東・関西 |
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費用 | 13,000円〜 要見積り |
調査・見積料金 | 無料(有料の場合もあるが事前に伝えられる) |
即日対応可否 | 可(最短20分) |
駆除実績 | 不明 |
再発保証 | 最長10年 |
営業時間 | 電話:10:00〜19:00 メールは24時間受付 |
支払い方法 | クレジットカード以外の記載なし |
対応害獣の種類 |
ネズミ・ハクビシン・ハト・コウモリ・アライグマ・イタチ・モグラ・ヘビ |
害獣退治屋さんは、地域密着型の害獣駆除業者です。受付から最短20分で現地に到着してくれます。
また相談、見積もり、現地調査を無料で行ってくれるので手軽に利用できるのもポイント。
モグラか分からない場合でも、相談にのってくれるので困った場合は一度問い合わせしてみましょう。
モグラ駆除業者おすすめ5位「くらしのマーケット」
出典:curama.jp
害獣駆除対応エリア | 全国 |
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費用 | 要見積もり |
調査・見積料金 | 加盟店による |
即日対応可否 | 加盟店による |
駆除実績 | 加盟店による |
再発保証 | 加盟店による |
営業時間 | メール24時間受付 |
支払い方法 | 加盟店による |
対応害獣の種類 |
ネズミ・イタチ・ハクビシン・アライグマ・コウモリ・害鳥(加盟店による) |
くらしのマーケットは、リフォームや引越し、モグラ退治、害虫駆除など200種類以上のカテゴリーの中から、様々な業者を比較検討できるマッチングサービスのサイトです。
業者の作業内容や評価など見やすくなっているので、複数の業者で比較したい方におすすめです。
モグラ駆除業者おすすめ6位「ムシプロテック」
害獣駆除対応エリア | 全国 |
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費用 | 16,500円〜 要見積もり |
調査・見積料金 | 無料 |
即日対応可否 | 可 |
駆除実績 | 年間3,000件 |
再発保証 | 期間記載なし 要問い合わせ |
営業時間 | 電話・メール共に24時間受付 |
支払い方法 | 現金・クレジットカード |
対応害獣の種類 |
ネズミ・イタチ・ハクビシン・アライグマ・コウモリ・モグラ |
ムシプロテックは、お客様満足度がとても高い害虫・害獣駆除業者です。スタッフの対応力と丁寧な接客に定評があるので、安心して利用できます。
また業界最安値に挑戦しており、クーポンなども配布しているので、お得にモグラ退治をしたい方におすすめです。
モグラ駆除業者おすすめ7位「駆除ザウルス」
害獣駆除対応エリア | 全国 |
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費用 | 要見積もり |
調査・見積料金 | 無料 |
即日対応可否 | 可 |
駆除実績 | 不明 |
再発保証 | 最長10年 |
営業時間 | 電話・メール、LINE共に24時間受付 |
支払い方法 | 銀行振込・クレジットカード・電子マネー・QRコード(現金不可) |
対応害獣の種類 |
ネズミ・イタチ・ハクビシン・アライグマ・コウモリ・アナグマ・テン・タヌキ・ムクドリ・トコジラミ・シロアリ |
駆除ザウルスは、害虫・害獣駆除サービスの3部門で高評価を得ている害獣駆除業者です。
多数のメディア出演歴があり実績も多いので、信頼できる業者と言えるでしょう。最長10年の再発保証があるので、モグラ退治後も手厚くフォローしてくれます。
モグラ駆除業者おすすめ8位「害獣BUZZ」
害獣駆除対応エリア | 関東・関西・九州・東海・中四国エリア |
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費用 | 要見積もり |
調査・見積料金 | 無料 |
即日対応可否 | 可 |
駆除実績 | 不明 |
再発保証 | 最長10年 |
営業時間 | 電話・メール共に24時間受付 |
支払い方法 | 現金・銀行振込・クレジットカード |
対応害獣の種類 |
ネズミ・イタチ・ハクビシン・アライグマ・コウモリ・ムササビ・アナグマ・シロアリ・ハチなど |
害獣BUZZは、多数のメディアに取り上げられている実績豊富な害獣駆除業者です。モグラ退治の実績も多く被害状況を調査し、お客様に寄り添った提案ができることから、とても口コミ評価が高いです。
現地調査、見積もりが無料かつ、キャンペーン期間中であればお得にサービスを受けられるので、おすすめです。
モグラ駆除業者を選ぶポイント
モグラ駆除業者を選ぶポイントは、見積もりを1社だけにせず、複数の業者から見積もりを取るのがポイントです。
被害状況や巣の場所によって費用は変わってきます。複数の業者から見積もりを取ることによって相場が分かり、また金額の比較検討ができるのでおすすめです。
作業内容や作業期間、保証などのアフターサービスがしっかりしているかなども考えておきましょう。
モグラ退治には再発防止策が必須!
モグラ退治には再発防止策が必須です。モグラを寄せ付けないようにするために侵入経路のバリケードを設置しましょう。
ある程度の深さや高さは突破してくるので、地上と地中の両方からの侵入を防げるように、最低でも高さは20cm、深さは50cm以上あるものを選ぶのがおすすめです。
退治の前準備!モグラの巣の見つけ方
モグラの巣の見つけ方をまとめました。
- モグラ塚を見つける
- 地面の盛り上がりを探す
- 本道と支道を見分ける
詳しく解説します。
①モグラ塚を見つける
モグラの巣の見つけ方は、モグラ塚を見つけることです。モグラは巣を作るときやエサを求めて地中を移動する際に、掘り出した土を地上に押し上げます。
そのため、モグラの巣の近くには土が盛られたような跡が残ります。これがモグラ塚です。
地表に土の盛り上がりがある場合は、モグラの巣が近くにある証拠です。
②地面の盛り上がりを探す
モグラの巣の見つけ方の2つ目は、地面の盛り上がりを探すことです。モグラは浅い地中を移動する時、地面が少し盛り上がった形になります。
塀などの障害物に沿った場所や、田畑などによく見られます。
③本道と支道を見分ける
モグラの巣の見つけ方には、本道と支道を見分けることが挙げられます。モグラの通り道にはメインで使う巣の中心部分の本道と、エサの捕獲のためだけに使う支道があります。
支道はほとんど使い切りなので、モグラを退治するためには、本道を見つける必要があります。
地面にできているモグラ塚を埋めて、通り道を塞ぎ様子を見てみるのが1つの手です。モグラは道を塞がれてもすぐに修復するため、数日間様子見をして、同じようにモグラ塚ができていれば、そこが本道になります。
退治する前に知っておきたいモグラの生態
退治する前に知っておきたいモグラの生態を以下の順で説明していきます。
- モグラの特徴
- モグラの主な種類
- モグラの生息場所
- モグラの巣の構成
1つずつ見ていきましょう。
モグラの特徴
モグラを退治する前に、モグラの特徴を知っておきましょう。基本的にモグラは天敵から身を守るため、一生のほとんどを地中で生活します。
地上に出られないわけではないので、地中にエサがなくなったり、縄張り争いに負けると地上に上がってきます。
起きている間は、ほぼ常に穴を掘りエサを探しているので、エネルギー消費がかなり激しいです。
数時間〜数十時間エサを食べなければ、餓死してしまいます。
モグラの主な種類
モグラを退治する前に、モグラの主な種類を理解しておく必要があります。国内には以下の種類のモグラが存在します。
- アズマモグラ
- コウベモグラ
- サドモグラ
- エチゴモグラ
- センカクモグラ
- ミズラモグラ
いずれも体長は12〜19cm前後で褐色の肌色です。日本全土に生息しているモグラや一部の地域にのみ生息しているモグラもおり、中には絶滅危惧類に指定されている個体もあります。
モグラの生息場所
退治する前に知っておきたいモグラの生態には、モグラの生息場所が挙げられます。モグラは北海道をのぞいて本州や九州、四国から尖閣諸島まで広く生息しています。
日本以外にもアジア、ヨーロッパなど世界中で生息している生き物ですね。
モグラの巣の構成
モグラを退治する前に、モグラの巣の構成を確認してください。モグラの巣は以下のような用途で構成されています。
- エサを捕る場所
- 水を飲む場所
- 休憩する場所
- エサを蓄える場所
- それらを行き来する為のトンネル
巣の各所を繋ぐトンネルを本道といい、エサを捕るために堀ったトンネルは支道と呼ばれます。
本道は何度も行き来しますが、支道はほとんど通ることなく、一度きりの場合が多いです。
モグラを退治せず放置した場合に起こる被害
モグラを退治せず放置した場合に起こる被害をまとめました。
- 畑・庭が荒らされる
- 植物を傷つけられる
- 農作物が育ちにくくなる
- 土砂崩れや地盤沈下
- 水田の水が抜ける
- 掘った穴からネズミが侵入する可能性も
詳しく解説します。
畑・庭が荒らされる
モグラを退治せず放置した場合に起こる被害は、畑・庭が荒らされることです。モグラは起きている間、エサを探しながら土を掘って移動します。
移動中は掘った土を地上に放り出す習性があるので、畑や庭に棲みつかれた場合荒らされてしまいます。
植物を傷つけられる
モグラを退治せず放置した場合に起こる被害の2つ目は、植物を傷つけられることです。
モグラは地中を移動中に、穴を掘ると同時に植物の根っこも切ってしまうことがあります。
植物を大切に育てていても、モグラの巣が近くにあると台無しにされる可能性もあるでしょう。
農作物が育ちにくくなる
モグラを退治せず放置した場合に起こる被害には、農作物が育ちにくくなることが挙げられます。
モグラの主食の1つにミミズがありますが、ミミズは農作物に栄養を与えてくれる重要な存在です。
農作物を育てていても、ミミズを食い荒らされると土壌の質が落ち農作物がうまく育たなくなってしまいます。
収穫数の減少や、農作物の出来栄えが悪くなるなど様々な悪影響がでます。
土砂崩れや地盤沈下
モグラを退治せず放置した場合に起こる被害の4つ目は、土砂崩れや地盤沈下があります。
モグラは棲みついた地中周辺を、際限なく穴を掘っていきます。トンネルの周辺にいくつかの役割を持つ巣を作っていきます。
エサを貯めておく、睡眠、休憩などの巣を作ります。さらに本道とは別に、支道と呼ばれるめったに使わないトンネルも掘るので、モグラが棲みついた周辺の地中は穴だらけになり、地盤が緩んでしまいます。
地盤が緩むことで、土砂崩れや地盤沈下の可能性が大きくなるので危険です。
水田の水が抜ける
モグラを退治せず放置した場合に起こる被害は、水田の水が抜けることです。モグラが地中を移動中に、水田の水をせき止めているところに穴を掘り、水が抜けてしまうことがあります。
水田の近くにモグラが棲みついている形跡がある場合は、あぜ波シートを設置するなどの対策をしましょう。
掘った穴からネズミが侵入する可能性も
モグラを退治せず放置した場合に起こる被害の最後は、掘った穴からネズミが侵入する可能性もあることです。
モグラの掘ったトンネルがネズミの通り道になることがあります。警戒心の強いネズミにとってモグラの掘ったトンネルは絶好の抜け道になります。
また、モグラと違い野菜や果物などなんでも食べる雑食です。農作物を食い荒らされる、二次被害のケースもあるので、早急な対策が必要になります。
モグラを駆除・捕獲するには許可がいるって本当?
モグラの駆除・捕獲をするには許可が必要です。その理由を以下の順で説明します。
- モグラは鳥獣保護管理法の対象
- 許可を得ず駆除すると罰則を受ける恐れがある
- 困ったら自治体に相談するのもあり
- モグラを間違って捕獲した場合はどうする?
1つずつ見ていきましょう。
モグラは鳥獣保護管理法の対象
モグラの駆除・捕獲に許可が必要な理由は、モグラは鳥獣保護管理法の対象だからです。
モグラは鳥獣保護管理法の管理下であり、法で守られている生き物です。そのため許可なく駆除や捕獲を行うのは禁止されています。
基本的にはモグラを捕獲する場合、官公庁の許可が必要なので、勝手に捕獲しないように注意しましょう。
許可を得ず駆除すると罰則を受ける恐れがある
モグラの駆除・捕獲に許可が必要な理由の2つ目は、許可を得ず駆除すると罰則を受ける恐れがあることです。
モグラは、農林業への被害を防止することに限り捕獲が認められています。基本的には個人で対応する場合、追い払う方法をとることがおすすめです。
鳥獣保護管理法に違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられる場合があるので、十分に注意しましょう。
困ったら自治体に相談するのもあり
モグラの駆除・捕獲に困ったら自治体に相談するのもありです。モグラの被害にあった場合は、まずは自治体に相談してみるのがおすすめです。
被害に応じて適切なアドバイスをもらえます。しかし駆除の手助けまではしてもらえないので、被害がひどい場合やすぐに駆除をしたい場合は、プロの駆除業者に依頼するのが良いでしょう。
モグラを間違って捕獲した場合はどうする?
モグラを間違って捕獲した場合は、なるべくいきたまま自然に返してあげるのがベストです。
しかし近隣で返すと、戻ってきたり近所に迷惑がかかったりすることがあるので、山や森に返してあげるのが良いでしょう。
モグラの退治は専門業者に依頼するのがおすすめ
モグラの被害が深刻な場合は、害獣駆除の専門業者に依頼するのがおすすめです。業者に依頼することで確実にモグラ被害を解消できるうえに、その後の再発防止対策までしてもらえます。
また専門的な知識と豊富な経験で、ネズミなどによる二次被害が起こらないように、対策してくれるでしょう。
業者によって費用や作業内容、保証期間に違いがあります。業者に依頼する際は、比較検討するためにも複数社に見積もりを依頼しましょう。
モグラ退治についてよくある質問
モグラ退治についてよくある質問をまとめました。
モグラが及ぼす被害は?退治は必須?
モグラは一般家庭においては、庭や家庭菜園、畑などに大きな悪影響を及ぼすため退治は必須です。
野菜や果物を食い荒らされることはありませんが、植物が育ちにくくなったり、二次被害としてネズミをおびき寄せることもあります。
また地中をどんどん掘り進めていくので地盤が緩み、事故につながるケースもあるので、退治は必須と言えるでしょう。
モグラを見つけたらどう退治すればいい?
モグラを見つけたら、忌避剤で追い払うか害虫駆除業者に依頼して退治しましょう。被害が大きくなる前に、早急な対処が必要です。
モグラは自力で退治できる?
モグラは鳥獣保護管理法で守られているので、個人で退治する場合は、基本的には忌避剤で追い払うことしかできません。
自力で無断に捕獲・駆除をすることは違法になり、罰則が課せられます。個人で捕獲・駆除する場合は自治体へ申請が必要になります。
害獣駆除業者に依頼するのが安全かつ効率的なのでおすすめです。