
コウモリを追い出す方法や、対処法を知りたいな…
家の中に入ってきたコウモリの対処法について詳しく知らない方も多いでしょう。
この記事では家の中に入ってきたコウモリを追い出す方法や注意点等について詳しく解説していきます。
- コウモリの生態や特徴
- 家の中に入ってきたコウモリのを追い出す方法
- コウモリを家の中から追い出す際の注意点
- コウモリの駆除におすすめの業者
目次
家の中に入ってくるコウモリの生態や特徴は?
家の中に入ってくるコウモリの生態や特徴を説明していきます。家の中に入ってくるコウモリは、アブラコウモリという名前で、人間の家のみを住処とする習性があります。
体長は約5cmで羽を閉じると掌に収まる程のサイズです。そのため1~2cmほどの隙間があれば家の中に侵入できます。
攻撃性はそこまで強くないので、家の中で見かけた場合でも、落ち着いて対処しましょう。
【侵入経路別】家の中に入ってきたコウモリを追い出す方法
家の中に入ってきたコウモリを追い出す方法を侵入経路別にまとめました。
- 室内に侵入した場合
- 換気口や通気口から侵入した場合
- 屋根裏や天井裏から侵入した場合
詳しく解説します。
①室内に侵入した場合
室内に侵入したコウモリを追い出すには、窓を開ける方法がおすすめです。基本的にはコウモリが自然と窓から外に出ていくのを待つのが対処法です。
一向に出ていく気配がない場合は、道具を使って出ていくように誘導してみてください。
LEDライトがある場合は、コウモリに向かって照らしましょう。コウモリは暗いところを好むため、明るいところが苦手です。
照らされると不快に感じ、逃げていく可能性があります。
②換気口や通気口から侵入した場合
換気口や通気口から侵入したコウモリを追い出すために、外蓋を外して出てくるのを待ちましょう。
換気口や通気口には小さな隙間しかありませんが、コウモリは体長が小さいため、侵入することができます。
外蓋を外しても出ていかない場合は、忌避スプレーを使用して追い出しましょう。しかし換気口や通気口に向けて忌避スプレーを使用すると、室内にニオイが入ってしまいます。
そうならないように外蓋を外して、室内から外に向かって噴射しましょう。
③屋根裏や天井裏から侵入した場合
屋根裏や天井裏から侵入したコウモリを追い出す方法は、忌避剤や燻製剤を使用することです。
区間の広さに併せて、使い分けるのがおすすめです。狭い場合は忌避スプレー、広い場合は燻製剤を使いましょう。
また燻製剤を使用する際には、火災報知器が反応しないように気をつけてください。
コウモリはどこから家の中に侵入してくる?
コウモリの侵入経路を以下の順で説明していきます。
- 窓やドアの隙間
- 換気口や通風口
- 室外機と配管の隙間
- 屋根と壁の隙間
1つずつ見ていきましょう。
①窓やドアの隙間
コウモリの侵入経路は、窓やドアの隙間です。コウモリは体長が小さいので、わずかな隙間があれば侵入できます。
しっかり閉めているのにコウモリが入ってくる方は、戸締りを今一度見直してみましょう。
②換気口や通風口
コウモリの侵入経路の2つ目は、換気口や通風口です。コウモリにとって換気口や通気口は絶好の侵入経路です。
長期間使用していないと、いつの間にかコウモリの住処になっているケースもあります。
定期的に換気口や通気口は確認しましょう。
③室外機と配管の隙間
コウモリの侵入経路には、室外機と配管の隙間が挙げられます。室外機や配管のわずかな隙間からもコウモリは侵入してきます。
侵入経路が特定できない場合は、配管を通すスペースに隙間がないか確認してみましょう。
④屋根と壁の隙間
コウモリの侵入経路の最後は、屋根と壁の隙間です。屋根と壁の隙間はコウモリから侵入されやすい場所です。
特に老朽化が進んだ住宅ほど、屋根から侵入される可能性が高いです。
コウモリを家の中から追い出す際の注意点
コウモリを家の中から追い出す際の注意点をまとめました。
- 自治体の許可なく捕獲・殺傷しない
- 素手でコウモリに触れない
- 侵入場所を把握しておく
詳しく解説します。
自治体の許可なく捕獲・殺傷しない
コウモリを家の中から追い出す際の注意点は、自治体の許可なく捕獲・殺傷しないことです。
コウモリは鳥獣保護法で守られている動物なので捕獲・殺傷は処罰の対象となります。
直接的に攻撃して退治するのはやめましょう。
素手でコウモリに触れない
コウモリを家の中から追い出す際の注意点の2つ目は、素手でコウモリに触れないことです。
素手で触れようとして噛まれると、細菌やウイルスに感染する危険性があります。またコウモリの体には無数の菌やノミ・ダニが付着しているので、触るのは避けましょう。
侵入場所を把握しておく
コウモリを家の中から追い出す際の注意点には、侵入場所を把握しておくことが挙げられます。
コウモリは狭くて暗いところを好むため、見失いやすいです。見つけた時に、目を離す際はスマホで撮影するなどして、コウモリの居場所を把握しておきましょう。
コウモリを家の中から追い出した後にすべき2つのこと
コウモリを家の中から追い出した後にすべき2つのことを以下の順で説明します。
- 巣を撤去する
- 侵入口を封鎖する
1つずつ見ていきましょう。
①巣を撤去する
コウモリを家の中から追い出した後にすべきことは、巣を撤去することです。コウモリが家の中に入ってきた場合、家の中に巣を作っている可能性があります。
コウモリを追い出した後に、家の中に巣がないか、細かく確認しましょう。天井裏などの暗くて狭いところを重点的に探すと見つけやすいです。
もし見つけた場合は、すぐに清掃・消毒を行いましょう。コウモリの巣には病原菌が多く存在しているので、十分に注意して清掃・消毒を行います。
②侵入口を封鎖する
コウモリを家の中から追い出した後にすべきことには、侵入口を封鎖することが挙げられます。
コウモリを追い出した後に、再度侵入されないように、侵入口を封鎖します。コウモリは小さな隙間があれば侵入できるので、玄関のドアや窓など、わずかなすき間でもしっかり閉めておきましょう。
家の中にいるコウモリの駆除は業者への依頼がおすすめ
家の中に入ってきたコウモリの駆除は業者への依頼がおすすめです。対処法を分かっていても慣れていない素人が駆除を行うのは、大変かつ危険です。
またコウモリやコウモリの糞には、危険なウイルスや病原菌がたくさん付着しています。
攻撃性の高くないコウモリであっても、うかつに近づけば噛まれることもあるので危険です。
業者に依頼すれば、豊富な知識と経験があるので、安全に駆除を行ってくれるでしょう。
家の中にいるコウモリの駆除におすすめな業者3選
家の中にいるコウモリの駆除におすすめな業者をランキング形式で3選紹介します。それぞれの業者の特徴や評価を挙げていくので、自分に合った業者を選びましょう。
害獣駆除110番
出典:lp.sharing-tech.co.jp
害獣駆除100番は、イタチやネズミなどのコウモリの駆除も行う害獣駆除専門業者です。
顧客満足度、解決スピード、価格満足度、ご利用シェアの4冠を達成した実績があるので、安心して依頼できる業者といえるでしょう。
無料見積もりから駆除後の清掃・消毒までしっかり行ってくれるおすすめの業者です。
害獣駆除対策センター
出典:kujo-service.com
害獣駆除対策センターは、コウモリを含む多くの害獣を対象としている害獣駆除業者です。
地域最安値を保証しており、費用を抑えたい方におすすめです。害獣駆除の価格表があるので、駆除後に費用が上がることなく安心して依頼することができます。
また万が一再発しても10年保証がついているので、保証期間内であれば無償で作業してくれます。
ハウスプロテクト
出典:house-protect.net
ハウスプロテクトは、リフォーム会社が母体となっている害獣駆除専門業者です。リフォーム会社が母体となっているので駆除の知識だけでなく、施工に関する知識・技術にも長けています。
また実際に依頼した人の口コミが多く、評価も高いので信頼できる業者です。