動物駆除料金を抑えるコツも知りたいな・・・
害獣駆除にかかる料金の相場や、サービス内容などがわからない人も多いですよね。
この記事では害獣駆除の相場や料金が高い理由、費用を抑えるコツ等について詳しく解説していきます。
- 害獣の種類別駆除の料金相場
- 害獣駆除の料金に幅がある理由
- 害獣(動物)駆除で行われる業務
- 害獣駆除の料金を抑えるコツ
- 害獣駆除におすすめの業者
目次
害獣駆除の相場は?動物の種類別に紹介
害獣駆除の相場を、以下の種類別に紹介します。
- ハクビシン
- アライグマ
- コウモリ
- ネズミ
一つずつ見ていきましょう。
害獣駆除の料金相場①ハクビシン
ハクビシンの害獣駆除の相場は、2~45万円程度になります。ハクビシンは農地で作物を荒らすことが多い動物です。
警戒心が強く、屋根裏や天井裏に住み着く傾向があります。糞尿の臭いがきついため、悪臭でハクビシンの存在に気付く人もいるでしょう。
ハクビシンは、基本的に忌避剤を使用して駆除をおこないます。その後侵入経路を遮断し、再発を防ぎます。
駆除と侵入経路数か所の遮断くらいなら2~10万円ほどで収まりますが、すき間が多い家屋や浸入範囲が広い家は、駆除料金も30万円以上の高額になる傾向です。
害獣駆除の料金相場②アライグマ
アライグマの害獣駆除料金は、2~30万円前後です。アライグマは手先が器用なため、木の枝や柵を登って屋根裏や軒下に侵入します。
可愛い顔をしていますが、ペットや人を襲うこともあるので注意が必要な動物です。アライグマの駆除では、捕獲・侵入経路の遮断をおこないます。
力の強いアライグマは、再び穴を開けてしまうこともあるため、しっかりと塞ぐ必要があります。
侵入経路が少なければ数万円で収まりますが、多くの侵入経路を遮断する場合は駆除料金も10万円以上の高額になることが多いです。
害獣駆除の料金相場③コウモリ
コウモリの害獣駆除料金は、1~30万円程度が一般的です。コウモリは夜行性のため、夜になると飛び回り、鳴き声が聞こえてきます。
睡眠の妨げになることもあり、悩まされている人も多いでしょう。コウモリはベランダや軒下、屋根裏などに住み着くことが多いです。
コウモリの駆除は、捕獲をせずに忌避剤で追い出します。物置小屋などの狭く低い場所に住み着いている場合は駆除費用も1~10万円前後と安く済む傾向です。
しかし、侵入経路が高い場所にある場合は、足場の設置などで30万円ほどの費用がかかることもあります。
害獣駆除の料金相場④ネズミ
ネズミの害獣駆除は、1~20万円ほどかかります。ネズミは短期間で繁殖を繰り返すため、屋根裏で驚くほど数が増えているケースがあります。
糞尿被害や電線、ガス管をかじるなどの被害もあるため、できるだけ早く駆除することが大切です。
家屋が狭く、ネズミの数が少なければ10万円以下の価格で駆除ができます。
しかし広い家屋でネズミの数が多い場合は、20万円ほどの価格になることもありますよ。
さらに、ネズミの完全駆除をおこなう場合、侵入経路も全て封鎖する作業をおこないます。ネズミの鋭い歯に対抗するためにしっかりと封鎖するので、費用も高くなることが多いです。
屋根裏の動物駆除料金は高い?
害獣駆除の料金は、屋根裏などの危険が伴う場所の場合は高くなる可能性はあります。
まずは、複数の業者で無料で見積もりを取ってみることをおすすめします。
害獣駆除の料金相場に幅がある理由
害獣駆除の料金相場に幅がある理由として、以下のものが挙げられます。
- 被害範囲が広い
- 高所作業を要する
- 侵入経路が多い
- しっかりと封鎖する必要がある
害獣(動物)によって、侵入できる経路や住み着く場所は異なります。被害範囲が広いとそれだけ清掃や駆除に時間も薬剤も必要になるため、料金も高くなる傾向です。
またコウモリなど高い場所から侵入する害獣の場合、足場を組んで高所で作業するケースもあります。
足場料金として10万円以上かかってしまうこともあり、料金に差が出てくるのです。また手や歯の力が強い害獣は、一度侵入経路を封鎖しても、再び穴を開けてしまう場合があります。
しっかりと封鎖するために、料金がかかってしまうケースもあることを覚えておきましょう。
なぜ相場が高い?害獣駆除料金に含まれる業務一覧
相場が高いと言われる害獣駆除ですが、ここで害獣駆除料金に含まれる業務を見ていきましょう。
- 現地調査
- 駆除作業
- 再発防止対策
- 清掃・消毒作業
一つずつ解説します。
現地調査
害虫駆除の相場が高い要因のひとつは、料金に現地調査が含まれるからです。動物駆除依頼を申し込みした後に行われるのが、現地調査です。
実際の被害の状況や侵入経路、家の広さなどを確認して適切な駆除方法を検討します。駆除方法や清掃方法などが決まり次第見積もりが作成され、金額が伝えられます。
現地調査・見積もりは、無料でおこなっている業者が多いです。現地調査を行わない業者の場合、実際の作業後に追加の費用などが発生する場合もあります。
必ず現地調査を行っている業者に依頼をするようにしましょう。
駆除作業
害虫駆除の相場が高い要因のひとつに、駆除作業の料金が高額になるケースが挙げられます。
駆除する害獣(動物)の種類や駆除方法が確定したあとは、実際に作業に入ります。実際に作業を行っていくうちに、侵入経路が複数発見されたり追加の薬剤を使用したりすることもあります。
見積もりの料金と変わってくることもあるため、変更になった点などは支払いの際に確認しておきましょう。
再発防止対策
害虫駆除の相場が高い要因には、料金に再発防止対策が含まれていることもあります。
害獣(動物)は、一度駆除しても再び現れることがあります。そのため侵入経路の封鎖など、再発防止対策を行うことがとても大切です。
小さな侵入口なども、金網やパテを使用して塞いでいきます。
清掃・消毒作業
害虫駆除の相場が高い要因のひとつは、料金に清掃・消毒作業が含まれるからです。害獣(動物)の糞尿による臭いや汚れを落とすのも、駆除作業に含まれています。
糞尿による被害は、住宅の劣化や住人の健康にも影響を与えるため、細部まで清掃・消毒作業を行ってくれる業者を選ぶと良いですよ。
害獣駆除の相場を左右する3つの基準
害獣駆除の相場を左右する基準には、以下の3つがあります。
- 害獣の数や種類
- 駆除範囲
- 被害の状況
詳しく見ていきましょう。
相場を左右する基準①害獣の数や種類
害獣駆除の相場を左右する基準の1つ目は、害獣(動物)の数や種類です。害獣は種類によって特徴が異なるため、同じ駆除方法では確実に駆除ができません。
業者は害獣に合った駆除方法を選択するため、害獣の種類によって金額は変わってきます。また、アライグマやハクビシン、イタチなどは許可申請や特別な資格を持っていないと駆除ができません。
そのため上記の害獣は、ほかの種類よりも相場が高くなっているのです。さらに害獣(動物)の数が多ければ、それだけ作業時間もかかります。
その結果、どんな種類の害獣でも数が多ければ料金は高くなってしまうのです。
相場を左右する基準②駆除範囲
害獣駆除の相場を左右する基準として、駆除範囲も挙げられます。害獣(動物)が住み着いている範囲が広いほど、作業人数も多くなるため、金額も高くなる傾向です。
一般的な戸建てである20~50坪程度なら料金にあまり差はありませんが、60坪以上の広さがあると費用も高くなってしまいます。
駆除範囲と料金の関係は業者によって異なるため、事前に確認しておくと良いですよ。
相場を左右する基準③被害の状況
害獣駆除の相場を左右する基準は、被害の状況です。害獣(動物)による被害が深刻になるほど、料金も高くなります。
害獣が住み着き始めた家に比べ、何カ月も害獣が住み着いた家屋は糞尿による被害なども大きいからです。
清掃や消毒にかかる時間や人数も増えるため、相場も高くなってしまいます。
害獣駆除の料金相場を抑えるコツ
害獣駆除の料金相場を抑えるコツには、以下のものがあります。
- 市役所のサポートや補助金を活用する
- なるべく早めに依頼する
- 予算内で対応可能な業者を探す
- 複数の業者で見積もりを比較する
- 害獣を寄せ付けない対策を取る
- 相場が安すぎる業者には注意が必要!
詳しく解説していきます。
料金相場を抑えるコツ①市役所のサポートや補助金を活用する
害獣駆除の料金相場を抑えるコツは、市役所のサポートや補助金を活用することです。地域によっては、害獣駆除に市役所がサポートや補助金を出してくれるところもあります。
サポート内容は自治体によって異なりますが、害獣駆除業者の派遣や捕獲器の貸出などが可能です。
補助金なども自治体によって異なるため、動物駆除業者に依頼する前に一度確認しておくと良いでしょう。
料金相場を抑えるコツ②なるべく早めに依頼する
害獣駆除の料金相場を抑えるコツとして、なるべく早めに依頼することが挙げられます。害獣(動物)による被害は、驚くほど早く広がってしまいます。
被害が広がるほど駆除料金も高額になってしまうので、害獣に気付いたらできるだけ早く駆除依頼しましょう。
できるだけ早く業者に依頼することで、被害を最小限に抑えることができますよ。
料金相場を抑えるコツ③予算内で対応可能な業者を探す
害獣駆除の料金相場を抑えるコツの3つ目は、予算内で対応可能な業者を探すことです。事前に業者に予算を伝えておくと、現状における予算内の最適なプランを組んでくれます。
難しい作業は業者に任せて、残りは自分で行うという方法もありますよ。
料金相場を抑えるコツ④複数の業者で見積もりを比較する
害獣駆除の料金相場を抑えるコツは、複数の業者で見積もりを比較することです。害獣駆除の料金は、業者によって大きく異なります。
複数の業者に見積もりを依頼し、サービス内容や料金、対応などから最良な業者を選びましょう。
現地調査や見積もり無料の動物駆除業者を複数社選ぶと、無駄な料金もかからず済みますよ。
料金相場を抑えるコツ⑤害獣を寄せ付けない対策を取る
害獣駆除の料金相場を抑えるコツとして、害獣(動物)を寄せ付けない対策を取ることも挙げられます。
害獣の被害を拡大させないためにも、効果的な予防対策を行いましょう。具体的には、以下のようなことが挙げられます。
- 家の周りの草木はできるだけ短く整える
- 侵入経路をなくす
- エサになるような食料を外に置かない
害獣が住み着いた状態で侵入経路をなくしてしまうと、餓死してしまった害獣の駆除の手間がかかります。
その場合は忌避剤で追い出してから、侵入経路を塞ぐようにしましょう。
相場が安すぎる業者には注意が必要!
害獣駆除の料金相場を抑えるコツをまとめましたが、相場が安すぎる業者には注意が必要です。
格安を売りにしている業者もいますが、なかには侵入経路の封鎖や消毒・消臭などの再発防止を行わない業者もいます。
見積もりの後から別料金を追加されることもあり、結果的に高額な費用を請求される場合も。
動物駆除業者は安いだけでは選ばず、サービス内容やアフターフォローがあるかもチェックしておきましょう。
自分で害獣を駆除すれば料金を抑えられる?
害獣駆除の相場は高いので、自分でやれば料金が抑えられると思う方もいますが、実際に害獣駆除を自分で行うのは難しいといえます。
害獣駆除には、害獣(動物)を追い出したり捕獲したりするだけではなく、侵入経路の封鎖や清掃・消毒が必要です。
高所で作業しなければならない場合もあり、危険が伴いケガのリスクもあります。また、害獣は鳥獣保護管理法という法律で保護されており、殺処分には行政の許可が必要です。
違反してしまうと1年以下の懲役または100万円以下の罰金となることもあるので注意しましょう。
上記のリスクや手間を考えると、自分で駆除を行うよりも害獣駆除業者に依頼するのがおすすめといえます。
料金相場は高いけど害獣駆除は業者に依頼するのがおすすめの理由
料金相場は高いですが、害獣駆除は業者に依頼するのがおすすめの理由は以下の4つです。
- 害獣(動物)を確実に駆除できる
- 危険が伴わない
- 再発防止にも有効
- 害獣の種類によっては自分で駆除できない
詳しく見ていきましょう。
害獣(動物)を確実に駆除できる
料金相場は高いですが害獣駆除は業者に依頼するのがおすすめの理由は、害獣(動物)を確実に駆除できるからです。
害獣駆除を自分で完璧に行うのは難しいですが、害獣駆除のプロである業者なら確実に駆除ができます。
害獣に関する知識も豊富にあるため、確実に駆除をし再発防止もできるのがポイントです。
危険が伴わない
料金相場は高いですが害獣駆除は業者に依頼するのがおすすめの理由として、危険が伴わないことが挙げられます。
害獣の種類によっては、高所などに住み着いているものもいます。高所での作業は危険を伴うため、業者に依頼した方が良いでしょう。
また害獣(動物)のなかには噛みついてくるものもいるため、感染症などの心配があります。安全面から考慮しても、料金を支払ってでも業者に依頼する方が良いといえます。
再発防止にも有効
料金相場は高いですが害獣駆除は業者に依頼するのがおすすめの理由の3つ目は、再発防止にも有効な点です。
害獣駆除を行う業者は、ただ駆除をするだけではなく再発防止を講じてくれます。自分ではできない小さな侵入口まで塞いでくれるので、再び害獣(動物)に悩まされることも少なくなります。
駆除後の清掃・消臭なども行ってくれるため、他の害獣が出てくる心配も少なくなります。
害獣の種類によっては自分で駆除できない
料金相場は高いですが害獣駆除は業者に依頼するのがおすすめの理由として、害獣(動物)の種類によっては自分で駆除できないことも挙げられます。
害獣は「鳥獣保護管理法」という法律で守られており、無断で捕獲や駆除ができません。保護の対象となっている害獣には、以下のものがあります。
- イタチ
- ハクビシン
- ネズミ
- アライグマ
- たぬき
- コウモリ
法律で守られている害獣(動物)を駆除するには、役所で許可申請をする必要があります。さらに「狩猟免許」も必要になるため、免許を持っていない人は自分で駆除ができません。
違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられることもあるので注意しましょう。
その点害獣駆除業者なら、依頼と許可申請を同時に行うことができるので免許がなくても害獣の駆除を依頼できます。
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